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医師たちの語る延命治療の現実と選択

息子とのかかわり

久坂部羊さん、中山祐次郎さん、鎌田實さん“現役医師作家”が語る延命治療の現実「過大な期待は捨てることが肝心」

久坂部羊さん、中山祐次郎さん、鎌田實さん“現役医師作家”が語る延命治療の現実「過大な期待は捨てることが肝心」(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
いまや100才を超えて生きる人が珍しくなくなり、「どう死ぬか」を一人ひとりが考える時代に突入している。最期を迎えるときの一大テーマである「延命」について、著名人たちはどう考えているのか? 医師と作

無駄な治療はやめるべき

久坂部さんは、「延命治療には非常に悲惨な結果もある」と指摘し、「本人と家族が悔いを残さないためにも無駄な治療はやるべきではない」と主張します。「高齢で寿命が近づいた患延命治療への過大な期待を捨てることがまず肝心」で、過度な医療を受けずに死ぬことが最も穏やかで好ましい死につながると確信している」と言います。

医療者の常識では無理な延命治療=不幸

湘南東部総合病院外科医で作家の中山祐次郎さんは、無理な延命治療は希望しないといいます。 延命治療は、狭義には、“無理な蘇生行為”のことで、「苦痛が激しいうえに実際の延命効果はそれほどなく、本人のメリットは1つもないから」という理由です。

一方、広義の延命治療には、「治癒がほぼ見込めないステージIVのがん患者に対し、手術や抗がん剤治療を行うこと」などがそれにあたり、(副作用がある苦しい治療をどこまで頑張って続けるのか」というタイミングは、「本人や家族、主治医などが話し合って見出していくことが必要だ」と主張します。

死期を引き延ばす延命治療は一切お断り

医師・作家の鎌田實さんは、「元気なうちの意思決定が重要だ」と話します。 「もう治らない状況で輸血や点滴、人工呼吸や透析をして寝たきりのまま生きるのは、治す医療ではなく命を延ばすだけの医療」で、「何もできない状態が続く(延命治療)ならば受けたいとは一切思わない」と言います。  

【3人の医師が考える延命治療】大切なのは「家族との話し合い」や「考えるプロセス」、長生きのための“無理な節制”への懸念も
医療の進歩によって「死に方」を選べるようになった今の時代。自らの最期を考えるうえで大きなテーマとなるのが「延命治療」だが、一方では過度な延命治療への問題点も指摘される。3人の現役…

助からないなら、延命治療は受けない

永寿総合病院がん診療支援・緩和ケアセンター長で緩和ケア医の廣橋猛さんは、「治療しても以前の状態に戻らないなら、それ以上の延命治療を受けるつもりはない」と言います。

「延命治療を考える際に大切なのが、家族との話し合いで、「自分にとって延命治療とは何か、自分はどう生きたいのかという価値観にまで踏み込んで話しておけば、完全な答えでなくても、何かがあったときの判断する根拠になる」と主張します。

周りが早く死んでほしいなら、はいどうぞ

精神科医の和田秀樹さんは、「判断を迫られたときに周りが『早く死んでほしい』と思うならそれに従うし、『1秒でも長く生きてほしい』と思ってくれたらありがたい話です」。

「人はみな死ぬのだから、寿命を延ばすための延命治療こそ断固拒否し、食べたいものを食べて飲みたいものを飲んでいる」と話します。

話し合うことが大事

在宅医療専門医で向日葵クリニック院長の中村明澄さんは、話し合うことが大事だ」と説きます。

「延命治療にかかわる大きな選択を迫られたとき、約7割のかたは自分の意思表示ができない状態だといわれている」ので、「時間のあるときに、延命治療について情報収集してよく考え、大切な人と話し合ってみる」ことを推奨しています。

本人の意思と家族の話し合い

延命治療について、日本では、家族が決める傾向にあるそうです。延命治療をどうするかという段階では、本人は意識が亡いことが多いからです。

上記に挙げた医師は、命をつなぐだけの延命治療は、本人が苦しむだけで必要ないと考える傾向にあります。

治らない状態がわかっていて輸血

父は、ガンが全身にまわっていて治る見込みがなく、命が絶えるのを待っている状態でした。にもかかわらず、輸血を行ったことで苦しみを加算されて亡くなりました。静かに眠るように消えていくことのできた命だったのに。

父の死と直面したからこそ、最期は、延命治療の選択ではなく、緩和ケアを充実させて、自然に任せた死を望んでいます。

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