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古くなった実家に対する決断の必要性

振り返りエッセイ: 父母のこと

すべての先送り

古い家をどうするか、父母の亡くなった後、遺品整理をどうするか、頭の痛い問題です。

本気で考えるにはまだ早いという意識が先行して、なかなか手を付けられずにいます。

何度か、各部屋に入って眺めてはみるのですが、あまりにも物が多くて、どこから手を付けたら良いものかわかりません。結局、手つかずです。

アルバム、仏壇以外、ほとんど撤去できるのではないかと思ってしまいます。使わないカバン、洋服、着物、布団、本、食器類、すべて撤去できたら、どんなにスッキリするでしょう。

家具は、とても質のいいもの、電化製品は、購入後それほど経っていないもの、これらは、捨てるにはもったいない。

頭の中では、いろいろ処分について考えるのですが、価値のわからない物は、自分にとっては必要のない物です。でも、これを処分していいものかどうか。

自分の買ったものならすぐ判断できるのですが、父母のものは、何とも困ってしまいます。

大地震が起こって実感

お正月早々、能登で大地震が起き、どこで、いつ、何が起こるかわからないと感じました。

今回は、日本海側の広い範囲で津波警報がありました。現在も、生き埋めになっている人たちの救出作業が行われており、生命の危険72時間の限界をむかえています。

一番地震の激しかった地区では、建物が倒壊し、今後も天候によって土砂崩れの危険性があります。

太平洋側では、今後南海地震も予想されており、災害大国日本では、どこにいようと、自分の身に降りかかる恐れがあります。

そうした状況の中で、この古い家をどうしたものか悩みます。

辺りでは、空家になっている家も結構あります。家付きで売地にしていても売れず、解体して平地にしましたが、それでも売れない土地もあります。

建て直して、いつの間にか新築の一戸建てになっているところもあります。

駐車場になったり、アパートになったりしているところもあります。

あちこち、傷んできていたり、修繕の必要なところも出てきているので、なんとかしなければなりません。

手放す、建て直す、リフォームするの選択です。

この大地震の出来事で、あらためて考えたのは、家そのものと地盤です。

いずれにしても、大きなお金がかかることなので、慎重に判断する必要があります。

自分の老後とのかかわり

今後、老人ホームに行くことは希望していません。

この家をどうするかは、直接、私の老後生活をどうするかの問題に繋がります。

自分がボケて判断力が落ちたり、体力がなくなったりする前に、調べられることは手をつけて行かなければと、自分に言い聞かせています。

2024年、自分自身の今後の問題として、やれることから始めてみようと思っています。

今の時間は今しかないので、面倒なことも、好きなことも、両方二股かけて行くつもりです。

娘との話し合い

私以外に、この家に時々滞在するのは娘です。今のところ、ずっと住むつもりはないものの、なくなったら困ると言います。

就職の関係で、一人住まいしているところは、あくまでも仮住まいだからです。

できれば、私の後を引き継いでくれることを前提に、具体的に話し合って行きたいと思っています。

作家の山口恵以子さんは、築35年の家を大規模修繕して、今後50年は安心して暮らせる、死ぬまで住んでいける家にしたそうです。

羨ましく思うと同時に、尊敬してしまいます。どうしても避けられない一大事業。

実家のことは、多かれ少なかれ、みんながやっていること。逃げるわけには行きません。

負の遺産として避ける選択もあるようですが、私にはその選択はありません。

今年こそ、手をつけるぞぉ~!

山口恵以子「91歳の母を自宅で看取り、今は要介護5の兄と2人暮らし。築35年の家は、シロアリ駆除、床下の補修と大規模修繕」(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース
最愛の母の他界、兄の在宅介護――。作家・山口恵以子さんの生活は年々変化してきていると言います。その時々の問題に向き合って、大規模リフォームや断捨離に取り組んできました(構成:村瀬素子 撮影:小山志麻

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