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対話がもっと必要だった!過去の息子の悩みを聞いて

息子とのかかわり

息子とゆっくり話す機会がありました。これまで、心を割って自分のことを十分に話すことのない息子でした。

今回、一緒に旅行をすることで、日常から離れて開放的な気分になったこともあると思います。

歯の矯正ブリッジのこと

10歳の頃、矯正歯科医に連れて行ったことがあります。歯並びを見てもらい、矯正が必要か確かめるためです。

その結果、特に歯並びには大きな問題はなく、矯正には早すぎるということで、14歳を過ぎた頃に、再度調べたほうがいいと言われました。

その後、様々な理由で、ようやく一年ほど前に矯正のためのブリッジをつけることになりました。すでに、14歳をとうに過ぎていました。

実は、息子は、歯のことでかなり前から悩んでいたというのです。友達は、もっと早く治療を始めている人が多かったし、自分も同じ頃始めたかったのだそうです。歯のことが恥ずかしくて、口を開けて笑えなかったと言います。

私は、そこまで悩んでいたとは全く知りませんでした。それならそうと、歯の矯正をしたいと伝えてくれたら、もっと早く始められたかもしれないのに。

その頃は、バスケのトレーニングや試合で運動が激しい分、たくさん食べることも必要でしたし、学校、トレーニング、試合と、時間的に余裕が全くなかったこともありました。

私も忙しくしていた時期でした。でも、それほど気になって思い悩んでいたのなら、何とかしたと思います。

息子は息子で、歯の矯正が年齢的に必要であることを親がわかっているはずだと思いこんでいたのだそうです。

思春期という年齢は、そこまで親と自然に会話するのを避けるものかと残念ですが、やはり必要なことは伝えてほしかったと思います。

ほかの男の子なら、こうした母子のズレは、私と息子ほど生じないものでしょうか。

思春期という年齢の難しさというより、性格的なものでしょうか。

それとも、単に、対話の機会が少なかったのか、私が母親として息子の悩みを感じ取れなかっただけなのか?

バスケのコーチやチームとの不和

その頃のバスケのコーチやチームメイトについても、話してくれました。

チームを決める選抜セッションがあり、3つのチームが上のレベルから1、2、3と結成され、息子は2番目のチームに選ばれました。最初のゲームでスターターとなり、いくつも点数を入れて活躍できました。自分でも満足できる試合だったようです。

ところがその後、チーム1に欠場者がいて、息子がチーム1に上がることになりました。

息子自身は、一番上のレベルに上がったことで、チャレンジしたいという気持ちが捨てられなかったのだと思います。

しかし、チーム1では、コーチの指導にも馴染めず、チームの仲間に入り込むのも難しくて、嫌な思いしか味わえずにいたようです。しかも、試合に出ることも限られ、補欠のような扱いを受けていました。

チーム2では、コーチにも認められ、チームメイトとも仲良くプレイできて楽しかったのに、チーム1の影響は、その後のバスケ活動のモチベーションにもかかわりを持っていくことになりました。

チーム1の活動について、1番よくわかっているのは本人だったわけで、チーム2に戻りたいという意思を示していたなら、そうすることができたはずです。

コーチに言いづらかったのなら、相談してくれれば、問題解決に結びついただろうにと、話を聞いて思いました。

親子の対話をきちんとして、息子の心の迷いを受け止めていたら、良い方向に進めることができていたかもしれません。

チーム1自体、バスケの活動に対する抵抗を感じる原因になっていたにもかかわらず、レベルが1番上のチームであり、自分はそこに入ることを抜てきされたということにこだわるもう一人の自分ががチーム2に戻ることを拒んでいたわけです。

大好きだったミュージシャンの相次ぐ死

この頃、息子は音楽にもハマっていて、いつも好きなヒップホップを聞いていました。ひとりでバスケのシュ-ト練習をするときは、好きな音楽をバックに流していました。

特に、2人のミュージシャンが好きだったようですが、ある時、突然、ふたりとも亡くなってしまったのです。

ひとりは射殺され、もうひとりは自殺でした。

デリケートな年齢でもあり、精神的には心に穴のあいたような状態だったと思います。その頃には、すでに小さい頃の明るく元気で茶目っ気のある息子ではなくなっていました。

今後、対話の機会を見つけていきたい

今になって、以前の悩みや思いを打ち明けることができるようになったという意味では、息子自身も少し自分を客観的に見ることが可能になり、成長したのでしょう。

今後、この旅行がひとつのきっかけとなり、親子の対話の機会が増えていければいいと思っています。

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