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親の葛藤-子どもの反抗期から大人への道のり-

新たな気づき

あんなにいい子だったのに

良い子だったのに急に反抗的に…親を悩ませる「小学生と中学生の違い」(nobico(のびこ)) - Yahoo!ニュース
なぜ中学生の頃から反発することが増えるのはなぜでしょうか? そこには発達の段階における避けられない理由があり、親が過剰に反応しないほうがよいと言います。 教育評論家で『反抗期まるごと解決BOOK」

中学生の頃から反発することが増えるのには発達の段階における理由があります。『反抗期まるごと解決BOOK」の著者である教育評論家の親野智可等さんは親が過剰に反応しないほうがいい言います。

思春期の反発は脳の自己コントロールのバランスが崩れることが原因

脳には、欲求を自己コントロールするブレーキとアクセルの働きがあります。そのバランスが崩れるのが中学生の頃だと言います。大人がこうした発達段階における事情を理解して、冷静に対応することが必要だと親野智可等さんは主張します。

立入禁止の張り紙

『これまでもよそよそしい雰囲気はありましたが、ある日突然自分の部屋のドアにデカデカと「立入禁止」の張り紙を貼ってきました。ノックをしても「入ってこないで」の一点張りです。

完全拒否されているようで寂しいし、どうして急にこんなことになったのかも分からず親も混乱しています。部屋で何をしているのかも気になるし…。ひとまずこの張り紙をやめさせたいのですが、何か方法はありますか?』

(中学3年女子の父)

部屋のドアに立入禁止マ-ク

私も同じ経験をしました。

親が部屋に入るのを極端に嫌がり、入ろうとすると追い出すのです。そして、ドアに立ち入り禁止のマ-クを張りました。

子どもの拒絶的な行為は、何か理由があるだろうと、しつこく聞いたり、勘ぐったりしました。私自身もストレスを感じ、子どもとの関係をますます悪くしました。そして、アドバイスの口調が癖になっていました。

待つ姿勢、共感的に聞くことが大事

親野智可等さんは、会話ができる日ま待つこと、そして子どもが話しかけてきたときには

話しやすい状況や雰囲気を作る。
・共感的に聞く。
・すぐに励ましやアドバイスをしない。

という親の冷静さが必要だと助言しています。

部屋で何をしているの?

『帰るとまっすぐ部屋に直行し、そのまま閉じこもってしまいます。家族とのふれあいは一切なし。中で一体何をしているかとても気になります。』

(高校1年男子の母)

ムカつく態度はまったく同じ

私の息子もまったく同じ。「家に帰って来たら、もう少し何とかならないの?」と思うようなムカつく態度。

結局、顔を合わせると小言になってしまいます。

詮索しすぎないこと

思春期・反抗期の子どもが部屋に閉じこもる理由は、

・自分の部屋が一番安らげる空間だから
・親がうるさいから

の二つだそうです。

自分の部屋は特別な空間

彼らにとって自分の部屋はストレスを排除できる特別な空間。』子どものプライバシーを守ることが大事だということです。

全く会話をしていない…

『3ヶ月、ろくに話をしていないんですがこれは大丈夫ですか? 正直寂しいし不安な気持ちです。親子なのにまるで他人みたいな気分。』

(中学1年女子の父)

距離を置こうと心がけてみるものの…

『全く会話がない状況』は思春期・反抗期には珍しくないといいます。

過干渉を避けようと、下手に接触を心みることはしないほうがいいと自分に言い聞かせました。距離をおいて、息子から何か言って来ない限り、できるだけ余計なことは言わない・しないを心がけました。

確かに、言い争いは起こりません。ストレスもお互いに軽減されます。「待つ姿勢」… しかし、気がつけば、ずっと会話のないまま。部屋に閉じこもっていれば、顔を合わせることすらない日も多々あるわけです。

話しやすい状況・雰囲気を意図的に作る

親野智可等さんは、塾の送り迎えの車中で話をするとか、共同作業を親子でやるとか、会話をすること自体を目的とせず、意図的に話しやすい状況を作ってみることをすすめています。

何を言っても「うるせー」

『ごはんだよ「うるせー」。オフロに入って「うるせー」。明日お弁当あるの?「うるせー」。もはや「うるせー」が挨拶の息子。せめてごはんくらい食べてよ!』

(中学1年男子の母)

挨拶ぐらいしなよ!ありがとうぐらい言いなよ!

私の息子の場合、暴言は、言い争いになったとき、反射的に口にすることがあります。でも、普段は、顔を合わせても無反応で言葉を発しないことのほうが多いです。

一つの原因は、イヤホンをして、いつも音楽を聞いていて、私の声が聞こえていないらしいということ。

気分のいいときは、向こうから挨拶してくるときもあります。

でも、こっちが「おはよう」と言って声をかけているのに、黙っていたりすると、つい、「挨拶ぐらいしなよ!」とイラついて言ってしまいます。

親野智可等さんによれば、『残念ながら、反抗期真っ只中の子どもにまともな挨拶を求めても無理です。彼らはそんな気になれません。もし「挨拶くらいしなさい」と強要しているとしたら、それは親がケンカをふっかけているのと同じです。』…なのだそうです。

何かしてやっても、「ありがとう」の声が聞こえないと、「ありがとうは!?」と強要してしまいます。すると、「さっき言った!」とイラついて、言った言わないで、嫌ぁ~な雰囲気がただよい始めます。

待つこと、共感的に聞くこと

待つことも大事です。』

『親として何か言いたいことがあっても、まずは共感的に聞くことに専念』することだそうです。

こうなると、親の忍耐ですかね。

大人になっていく息子とのかかわり

思春期の反抗的態度は、時々顔を出しはしますが、そろそろ大人に向かっているような面も見られるようになりました。

ただ、まだまだ、息子の気分によってこちらに対する態度も違うので、いつも同じようにかかわり合えるとは言い難いというのが現実です。

一方で、息子との旅行やスキーのアクティビティが実現できたことは、私自身がある程度成長したのかもしれません。

親が子どもの言動に、いちいち反応して振りまわされることを避ける心構えが必要かと思います。

親野智可等さんは、待つ姿勢と共感的に聞く受け入れの意識を強調しています。ただ、子どもがどんな態度を取ろうと、どんなことを口にしようと、親が待つ姿勢を取ったり、共感的に聞く意識を持つのは難しいと思います。まさに、「言うは易く行うは難し」です。

ですから、『親が過剰に反応しないほうがいい』というのが、できるだけ平常心を保つコツかなと感じています。

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参考資料:

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