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ロ-カル線で行く温泉宿でのひとときと情緒ある温泉街散策の記録

ソロ旅

はじめに

去年、11月に娘と紅葉を見に出かけましたが、紅葉にはまだ早く、日帰り温泉と食べ歩きを楽しんで帰りました。

中旬、私ひとりで同じ場所に出かけ、紅葉真っ盛りの景色を写真におさめて帰ることができました。

冬、今度は温泉宿に1泊しました。紅葉のときとは違って、寂しい温泉街でした。

日帰り温泉と食べ歩き

2023年11月9日

ローカル線で、娘と紅葉を見に出かけました。天気予報で、今年の紅葉はまだ早そうだとは思ったたものの、その日を除くとずっと雨続きと知ったからです。

電車は、私たちと同様に、この日とばかり同じ目的地に向かう人たちでいっぱいでした。

普段なら、田舎のローカル線のお昼どきは、閑散とした状態なのですが。

お店の長い行列

駅を出ると、大勢の人で賑わっていました。5-6月に一人で訪れた時とは、だいぶ様子が違っていました。

少し歩くと、温泉まんじゅうの店が見えて来ました。あたりは、美味しそうな匂いのする湯気で包まれていましたが、長い行列ができています。

まずは、温泉宿に向かうことを優先することにしました。途中、いろいろな屋台が出ていて、あちこち見て回りながら坂道を進みました。柿や梨を一皿いくらで売っているばあちゃんたち、焼き団子を焼いているおじちゃん、お土産の店も繁盛してました。

日帰り温泉を満喫

ここに来たのは、実は、こないだ来た時食べたきんぴら団子が忘れられなかったからです。

その和菓子屋を見つけて、早速、列に並びました。この小さなお店も、今回は人で混雑していました。

思い通り団子をゲットして、次は、二番目の目的である日帰り温泉です。

300年以上も続く由緒ある温泉旅館では、とても丁寧にスタッフがお迎えしてくれました。

こちらは、泊り客のチェックイン時刻前だったので、広いロビーには、私たち以外誰もいませんでした。

お風呂も、娘と私で独占です。源泉掛け流しの露天風呂も、柔らかい日差しの中、ゆったりと贅沢な時間を過ごしました。

帰りがけ、地酒のお店を見つけて、自分へのお土産に純米吟醸を購入しました。

お酒は弱いくせに、冷え性にいいからと、どこかに出かけると、地酒のお店に立ち寄るのが癖になりつつあります。

紅葉より食べ歩き🍁

駅に戻る途中、二人で食べ歩きを決め込見ました。

残念ながら、紅葉はまだ早く、見頃は中旬過ぎになりそうです。

でも、どちらかと言うと、私たちにはあまり関係ありません。食べ歩きは、やっぱり相手がいると楽しいものですね🎶🎶

あっという間に数時間が過ぎました。電車に乗る頃には薄暗くなり、暖かいとは言え、季節は秋が深まり、着実に冬に向かっているようです。

紅葉の見頃には、あらためて写真を撮りに、そして運動不足解消にと、別の目的で、また出かけてみようかと思います。

紅葉を見に行ってきました!

2023年11月22日

「全国的に良いお天気で、明日からは雨模様」という天気予報が流れました。部屋にいると日が差し込んできて、まぶしいくらいです。

先日、娘と出かけたときには、まだ紅葉には早かったので、今ならちょうどいい時期だと思いたって、出かけることにしました。

電車を逃してバスで

ちょうどホ-ムに着いた途端、目の前を電車が通り過ぎてしまいました。 次の電車を待っても、その後、乗り継ぎ駅からの電車がありません。

もう諦めようかと思いました。 でもせっかく思いついたのにこのまま家に帰るのはもったいないと思い、のんびりバスで、まわりの紅葉を眺めながら行くことにしました。

まだ、平地は、思ったほど色づいていませんでした。だ!いぶ予定していたより遅くなり、お店も屋台 もそろそろ閉めるところでした。

大好きなお団子

時間的には早いのですが、日が短いので大急ぎです。 今回の目的は、食べることではなく、写真を撮ることです。(でもお目当てのお団子だけは、ゲット!!)

🍂🍁地図を見て、紅葉がきれいなところに向かうことにしました。 帰りの電車を確かめて、それまでたっぷり自分の時間を過ごすことができました。

もみじの紅色と緑のコントラストが、とても印象的でした。 いろいろタイミングの合わないこともありましたが、これは、まあ、ソロ旅の醍醐味?!

これが今年最後の紅葉狩りです。

ローカル線で温泉宿へ 

2024年3月1日

創業300年以上の温泉宿に1泊してきました。

ローカル線で気軽に行けるので、去年11月、日帰り温泉でも利用しました。


古びた建物の続く長屋、静かな温泉街の雰囲気が好きです。

食堂でのお昼

午後2時前に着き、チェックインまで間があるので、遅いお昼を食べに1軒の食堂に入りました。


中はし~んとしていて、

『ごめんくださ~い!』

『すみませ~ん!』

と繰り返しても、誰も出てくる気配がありません。

食堂の張り紙には、「3時まで営業」と書いてあります。中も、暖房で暖かく なっています。まったく商売っ気がありません。


あきらめて 外に出ようとしたとき、ようやく店主が出てきて注文を受けました。


温泉宿 の周りにある屋台やお店、そしていくつかの食堂も、3時~4時で閉まってしまうようでした

温泉宿

温泉宿も、フロントのスタッフ対応は丁寧でしたが、他のお客さんは見当たりません。


ウェルカムドリンクサ-ビスで食後のコーヒーを飲み、部屋に入れる 時刻になるのを待ちました。


部屋は広く、きれいで、すべてのものがそろっていました。

大浴場

浴槽は大理石で、源泉掛け流し。泉温は48度近くで結構熱い温泉でした。

アルカリ性単純温泉で、神経痛、筋肉痛、自律神経障害、不眠症、疲労回復などに効能があるということでした。


広い湯船を 独り占めで、おけの音とお湯の流れる音が響きました。本当に贅沢なひとときでした。

湯上がりには、温泉街を眺めながら冷たい麦茶を飲みながらリラックスしました。

冬場の温泉事情

有名観光地やスキ-場隣接ホテルに観光客は集中し、冬場の田舎町にある温泉宿は、閑散とした状態にあるようです。


温泉を独占 し、贅沢なひとときを味わう者にとっては、こうしたロー カル線界隈にある温泉宿は最高ですが、お客さんを迎える側の業者にとっては、暖かい春が来るまで、大変な状況にあることを感じました。


今日から3月。早く明るい春になってほしいですね。

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