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はじめに
今年の2月に福島県の会津若松と猪苗代、宮城県の仙台を旅行しました。息子と一緒のスキ-旅行です。
会津若松には、子どもが小さい頃、よく訪れました。猪苗代は、母とラベンダ-の咲く頃、ふたりで日帰りバスツアーに参加した覚えがあります。
今回は、会津若松には東山温泉へ、猪苗代にはスキ-をやりに、仙台には市街地をブラブラするつもりで計画しました。
1ヵ所から移動して旅をするスタイルは、私の中では定着しました。息子には、移動の時間は、あまり好きではなかったようです。
会津若松
まちなか周遊バス
会津若松では、まちなか周遊バスの「ハイカラさん」と「あかべぇ」が、歴史的な場所を紹介しながらまわっています。たくさんの観光客が利用していて、途中、観光名所で乗り降りしていました。
大正ロマンを感じさせるレトロな魅力ある街でした。
東山温泉 大江戸温泉物語東山グランドホテル
バスを降りて、東山温泉駅からタクシーでホテルに向かいました。
東山グランドホテルから会津若松駅までの送迎バスを予約してありましたが、2時まで待たなければならず、ホテルに早く到着したいという息子の意向を受け入れることにしました。
東山グランドホテルでの白虎隊のステージ
東山グランドホテルは、子どもたちがまだ小さくて、母が元気だった頃、家族全員で泊まったことのあるホテルです。
その頃は、夜になると、ステージで白虎隊の踊りを見ることができました。ステージを囲んで泊まり客が集まり、イベントを楽しんだのを覚えています。
今は、そのステージは、見られなくなっていました。
東山温泉の効能
東山温泉は、透き通った硫酸塩泉で、冷え症、乾燥肌、疲労回復などに効き、ゆっくりとカラダを温める効能があるといいます。私にはぴったりの温泉です。
いつも、私は、チェックインするとすぐ温泉に入ります。この時間に入るのは、秘訣です。どの温泉旅館でも、この時間は空いているからです。
ここでも、数人しかいなくて、最上階にある広いお風呂で、悠々、リフレッシュできました。
息子も、意外にも、温泉大好きで、夜中に入りに行きます。こちらも、独り占めしたいからでしょう。
小さい頃は、私と一緒に入っていましたが、少し大きくなると、父親との入浴に変わりました。そして、成長してしまうと、もう、家族旅行そのものもなくなりました。
食べ放題・飲み放題
夕食は、食べ放題、飲み放題のバイキングでした。最初に熱燗でカラダを温めました。アルコールも飲み放題のプランでした。
わっぱ飯や茶碗蒸し、郷土料理、蟹、鍋など、お腹いっぱい食べました。
息子は、握りや刺身、カニなど、たくさん取って食べていました。鉄板焼きのステーキも、食べきれないほど、持ってきていました。
翌朝、もう一度温泉に入りましたが、私は、一晩で何と1キロ増えていました。
東北なまり
エレベーターの中で一緒だった家族連れの会話を耳にして、 てっきりどこか外国から来た人たちだと勘違いしました。言葉を聞き取れなかったからです。
でも、エレベーターから出る寸前、 おばあさんがお孫さんに、「ずうちゃんとばあちゃんどこさ こい…」というアクセントを伴う言葉だけが聞き取れ、あぁ、地元民だとわかりました。東北は、母の生まれ故郷なので、東北なまりの言葉を聞くだけで、心が ほんわか温まります。
帰りは、シャトルバスで会津若松駅まで送ってもらいました。
バスの中は、老夫婦カップルや中高年層でいっぱいでした。福島県内からか会津若松の地元のお客さんが多い印象でした。
お土産
会津若松駅で、自分のためにお土産を買いました。会津若松特別のうまか棒と純米大吟醸の小瓶です。
猪苗代
ロ-カル線で、次の目的地、猪苗代へ向かいました。
ホテルリステル猪苗代
泊まったのは、ホテルリステル猪苗代です。
ここは、以前、母とラベンダーの咲く時期に、日帰りバス旅行で来た想い出があります。ランチと温泉のツアーでした。
その時写した写真が残っていました。
そういえば、その時、息子はお腹の中にいたんです。安定期で、写真で見ると、少しお腹が大きくなりかけているのがわかります。
ロビーの真正面にひな壇
もう、春を想わせるひな壇が飾ってありました。せっかくふたりでスキーをしようと来たのに、この陽気でスキー場の雪もとけてしまっていました。
数十年ぶりのスキーです。かつては、スキーセット一式、ウエアもスキー靴もゴーグルもスキーグローブも、すべてを揃えて意気込んでいた時期がありました。残念ながら、倉庫の奥深くに眠っていて、取り出すことさえできませんでした。
今回は、ウエア-、靴、スキーセットで手ぶらでスキーという宿泊プランを申し込みました。
リフトに乗って、下までかろうじて降りることはできますが、結局、初級レベル止まりです。
ところどころ、地面が見えるほど雪が少なく、残念ながら、早々に引き上げました。
ホテルに、団体客が次々到着
スキーを終えてホテルに戻ると、若い男性グル-プ、女性グループがどんどん到着しました。
スキーをしに来たのでしょうが、雪が少なすぎてすべれないと思うのですが。
アジア系の団体客も、大きな観光バス2台で到着しました。
猪苗代温泉
猪苗代温泉は、アルカリ性単純温泉です。チェックイン後は内湯へ、早朝は露天風呂に入りました。源泉かけ流しで、神経痛やリウマチに効能があるそうです。
夕食バイキング
夕食は、やはり、バイキング。郷土料理と創作料理が印象的でした。
特に、東北地方を代表する実だくさんの汁物が、中身の種類によって選べ美味でした。創作料理は、かわいい入れ物に盛り付けられ、何種類もありました。デザートも充実していました。
一晩で一面の雪にびっくり
早朝起きて窓の外を見ると、なんと、一面真っ白の雪で覆われていてびっくりです。
ゲレンデは、降り積もった雪で、 完璧な状態に整っていました。これならスキー客が集まるはずです。みんな、天気予報をきちんと確認して、訪れたのでしょうか。
タイミングが、1日ズレていれば、スキーを楽しむことがもっとできたのに、残念でした。
猪苗代を後に、高速バスで仙台へ向かいました。
東横イン仙台西口広瀬通へ
仙台は、とても大きな街で、仙台駅前を中心に歩道橋が巡らされ、様々な方向に行くことができるようになっていました。
駅の中も、たくさんのお店が入っていました。いっぺんに、都会に着いた気がしました。
宿泊予約していたのは、東横イン仙台西口広瀬通です。
高速バスで到着したのは東口。グ-グルマップを使ったはずなのに、東口からそのままホテルに向かったのが間違いのもと。
雪道でぐちゃぐちゃのところをいくら行ってもホテルにたどり着けず、荷物を抱えながら大変な思いをしました。
完璧に遠回りをしてしまったのです。
ホテルに荷物を置いて、仙台駅方面に歩いて行くと、すぐでした。
仙台駅西口からホテルに向かえば、苦労しなくて済んだのです。
寿司ランチ
ランチは、息子の大好物のお寿司屋に入りました。
とてもいい店でしたが、私たちが行った数ヶ月後には、閉店になってしまったことを知りました。
仙台駅周辺には、安くておいしい寿司屋がたくさんありました。
ファミマだらけ
仙台の街で、不思議だったのは、ファミマだらけだったことです。
ランチの後、ファミマでジュースを買いたいと思い直し、通り過ぎたところをわざわざ遠くまで戻ったのです。
ところが、ランチを食べたお寿司屋から先に1分も歩けば、ファミマがあったのです。
それからも、ホテルに着くまでの間に、いくつもファミマを見つけました。
息子と顔を合わせて、笑いました。
まとめ
スキーに行ったのに、肝心なその日は、雪が少なく、残念ながら、十分スキーを楽しむことができませんでした。
翌日、仙台の街をブラブラする時には、道は、雪でびちょびちょ。滑るし、歩きにくくてしかたありませんでした。
お天気ばかりは、予定通りに行かないのでしかたありません。
それでも、温泉は、思う存分リラックスできたし、バイキング料理も、堪能できました。
息子との旅行も、楽しい想い出になりました。
また、今度の冬に、ふたりでスキーに行くのが楽しみです。