6月に東北をひとりで旅した際、宮城県の作並温泉にある「大江戸温泉物語Premium仙台作並」に宿泊しました。
これまで温泉宿をいくつも巡ってきましたが、今回あらためて感じたのは、Premiumシリーズが大人世代の気持ちをよく理解しているということです。
館内の動線、保湿を意識したアメニティ、気兼ねなく楽しめるバイキング、そして地下のしっとりした大浴場。特にひとり旅では、会席料理よりもバイキング形式の方が周囲の視線を気にせず過ごせることを再認識しました。
また、温泉宿のドライヤーが「しっとり感」より「速乾性」を重視している理由にも気づかされました。この記事では、大人女性のひとり旅という視点から、実際に泊まって感じたことや口コミでは分かりにくい動線・静寂性・アメニティについて詳しくご紹介します。
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大江戸温泉物語Premium仙台作並にひとり旅で宿泊しました
仙台駅から意外と近い作並温泉
作並温泉は仙台駅からアクセスしやすく、新幹線移動が中心のひとり旅でも気軽に訪れやすいのが魅力です。座席に座ったままの時間が長くなる新幹線移動は、脚のむくみが気になるところ。今回は着圧アイテムを使って対策しながら向かいました。
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今回宿泊した理由
2025年4月に旧岩松旅館がリブランドし、Premiumシリーズとして開業したばかりという話を聞き、気になっていた宿でした。大人世代に配慮した館内設計に惹かれ、ひとり旅の行き先に選びました。
まず感じたのは大人世代に優しい動線の良さ
館内移動はわかりやすいか
フロントは1階、客室は3階、ラウンジは2ヵ所、売店はフロント横、そして大浴場と食事会場は地下1階に集約されています。
階層がまたがるため移動にはエレベーターの利用が必要ですが、混雑はなく、矢印でしっかり案内されているので迷うことはありませんでした。客室タイプは和室・和洋室・洋室と多数用意されています。

▲1人用客室に、布団が敷かれていた
エレベーターや段差はどうだったか
客室はエレベーターを降りて番号に沿って進むとすぐに見つかり、ここに段差はありません。部屋の鍵は1つ渡されます。
部屋の入口、靴を脱いで上がる板の間には小さな段差がありますが、ソファが置かれた板の間と畳スペースの間は段差なし。窓側にはソファとテーブルが配置されていました。
大浴場へは少し階段あり
女湯はエレベーターを降りてから8段ほどの階段があります。大きな負担になるほどではありませんが、足腰に不安がある方は手すりの有無などを事前に確認しておくと安心です(要確認)。階段を下りてのれんをくぐると、すぐに脱衣場という分かりやすい配置でした。
地下の大浴場と岩風呂、それぞれのリアル
大浴場のサイズとお湯の特徴
地下1階にある大浴場は、こぢんまりとしたサイズ。内風呂・外風呂はほぼ同じ広さで、外風呂は内風呂のドアからすぐに出られる配置です。
お湯はかなり熱め。温泉好きにはたまらないポイントでした。サウナも小さめながらしっかり完備されています。
泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉の弱アルカリ性高温泉。冷え性や神経痛、皮膚乾燥症、末梢循環障害などに良いとされています。

チェックイン後すぐが貸切タイム
チェックインしてすぐに入浴したところ、誰もいませんでした。この「すぐ入る」というタイミングこそ、ひとり旅で大浴場を独占できる狙い目だと実感しました。
岩風呂は今回は見送り
ラウンジのすぐ横には、別に岩風呂もありました。男女入れ替え制で、この日は女性、翌朝は男性という案内。

▲プレミアムラウンジ
朝風呂であれば入りたかったのですが、夜は眠ってしまうタイミングだったこと、また洗い場がないとのことだったため、今回は入浴を見送りました。
気になる方は、チェックイン時に男女入れ替えの時間帯を確認しておくと良いかもしれません(要確認)。
湯上がりラウンジで過ごす時間
大浴場のすぐそばには、湯上がりラウンジの小さなスペースがあり、漫画コーナーやマッサージチェア(300円)、まわりにはゲームセンターや卓球台もありました。アルコールはビール・ハイボール・レモンサワー、ソフトドリンクはコーヒー・紅茶・アイスキャンディーまで揃っています。
もう一つは上の階にあるPremiumラウンジ。内容はほぼ同じですが、こちらは広いスペースで、窓一面に山の緑が広がります。

▲湯上がりラウンジ
お風呂上がりは桃のアイスキャンディーとレモンサワーで喉を潤し、酔いそうだったので1杯でセーブ。そのあとPremiumラウンジに移動して、カフェラテとカプチーノを1杯ずつ、ゆっくりといただきました。
ひとり旅だからこそバイキングが快適だった
会席料理より気楽に過ごせる理由
ひとり旅で意外と気になるのが食事時間。会席料理だと周囲が家族連れやグループ客ばかりで、席に座ったままの時間が長くなります。一方でバイキングは周囲も料理選びに夢中になっているので、ひとりでいることが気になりにくいのです。
周囲の視線が気にならない
今回の作並では奥の静かな席に案内していただき、ひとり旅でも非常に居心地が良かったです。自分のペースで料理を選び、好きなタイミングで席を立てるのは、会席にはない気楽さだと感じました。
料理の内容と胃への優しさ
夕食バイキングには牛肉料理、海鮮、郷土料理、季節メニュー、デザートまで揃っていました。
品数は多いものの、野菜系のメニューも選べるので、自分の体調に合わせて量を調整しやすい点はアラフィフ世代にありがたいポイントです。


▲たくさん食べ並んだにきり寿司
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温泉宿のドライヤーから見えた宿の本当の配慮
速乾重視ドライヤーの正体はNobbyとKoizumi
今回宿泊したところ、大浴場のパウダールームにはプロ愛用で有名な「Nobby(ノビー)」、お部屋の洗面所には「Koizumi(コイズミ)」のドライヤーが設置されていました。どちらもナノケア系の「潤い重視」ではなく、圧倒的な大風量で一気に乾かす「速乾重視タイプ」です。これまで巡ってきた温泉宿でも同様の傾向が多く、温泉宿のドライヤーは美容目的より「効率よく乾かして、ゆっくり休んでもらう」という配慮で選ばれていることが多いのだと感じています。
大人女性にはむしろありがたい
湯上がりに長時間ドライヤーと向き合うのは地味に体力を使うもの。速乾重視のドライヤーは、髪の潤いという点では物足りなさもありますが、「早く乾かして早く休みたい」というひとり旅では、むしろありがたい配慮だと感じました。
アメニティや保湿アイテムの充実度
シャンプー・コンディショナーは設置されていましたが、ブランド名までは確認できませんでした(要確認)。髪の潤いをドライヤーで補えない分、持参するヘアケアアイテムでカバーするのがおすすめです。
客室の居心地と静寂性を正直レビュー
部屋の広さ
今回は1人用の和室。すでに布団が敷かれた状態で案内され、必要なものは揃っているものの、こぢんまりとした印象でした。
水回りと細やかな配慮
トイレは部屋の入口横に配置。洗面所も含め、狭いながら独立したスペースが確保されていました。お湯を沸かすポットと、ティーパック2つが用意されていて、ちょっとお茶を飲みたい時にも困りません。歯ブラシ、タオル、帯は部屋に用意されていましたが、浴衣はフロントそばから好きな柄をセルフで選ぶスタイルです。
夜の静けさ
客室は静かで、夜間に気になる物音はありませんでした。ひとり旅でしっかり休みたい方にも安心しておすすめできる静寂性です。
口コミから見えたメリット・デメリット
高評価口コミ
「お湯が気持ちいい」「バイキングの品数が多い」「ラウンジが快適」「湯上がりサービスが嬉しい」といった声が多く見られました。
低評価口コミ
一方で「大浴場まで階段がある」「足腰が弱い人は少し負担」という声も。実際に泊まってみると、女湯までの階段は8段ほどで、大きな負担になるほどではありませんでした。
実際に泊まった感想との比較
実際に泊まった印象は、口コミとほぼ一致していました。口コミだけではわからなかったのは、ひとり旅でのバイキングの居心地の良さと、ドライヤーから見えた宿の配慮、そして湯上がりラウンジの充実度の部分です。
大江戸温泉物語Premium仙台作並はこんな人におすすめ
- ひとり旅で気兼ねなく温泉を楽しみたい方
- 母娘旅でゆったり過ごしたい方
- アラフィフ・アラカン世代で大人の養生旅を求めている方
- 熱めのお湯が好きな方
大浴場までは8段ほどの階段があるため、足腰に不安がある方は手すりの有無などを事前に確認しておくと安心です。
まとめ|地下の静かな湯けむりに包まれて整う大人の温泉時間
大江戸温泉物語Premium仙台作並は、「温泉を楽しむ宿」というより「疲れた心と身体を整える宿」という言葉がぴったりの場所でした。
こぢんまりとした大浴場、ひとり旅でも気兼ねなく過ごせるバイキング、そして速乾重視のドライヤーに見えた宿側のさりげない配慮。口コミだけではわからない、大人女性に優しい宿だと感じました。
📍大江戸温泉物語Premium 仙台作並
住所:宮城県仙台市青葉区作並温泉
客室数:101室
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よくある質問
大江戸温泉物語Premium仙台作並はひとり旅でも快適ですか?
バイキング形式の食事はひとり旅でも周囲の視線を気にせず過ごせるためおすすめです。チェックイン直後の大浴場は人が少なく、ひとり旅でも安心して過ごせました。
大浴場までの移動は大変ですか?
女湯はエレベーターを降りてから8段ほどの階段があります。大きな負担になるほどではありませんが、足腰に不安がある方は手すりの有無を事前に確認しておくとより安心です。
大浴場のドライヤーは潤い系ですか?
大浴場のパウダールームには「Nobby(ノビー)」、お部屋の洗面所には「Koizumi(コイズミ)」のドライヤーが設置されています。どちらもナノケア系の潤い重視タイプではなく、速乾重視タイプです。早く乾かして休みたい方には適していますが、髪の潤いを重視する方は持参のヘアケアアイテムがあると安心です。
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