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はじめに
ひとり旅は、自分と向き合いながら新しい発見や自信を手に入れるための素晴らしい体験です。
料理家・山脇りこさんは、49歳のときに台湾のグループ旅行をきっかけにひとり旅の魅力に気づき、以降さまざまな場所を自分のペスで旅するようになりました。
ひとり旅を始めたきっかけ
山脇さんがひとり旅を始めたのは、49歳のときに参加した台湾のグループ旅行での出来事がきっかけです。
たまたま一人でホテルに戻ることになった際、「ひとりで大丈夫?」と友人に心配されたことで、自分が「ひとりで行動できない」と思われていることにショックを受けました。
この経験から、「ひとりで旅ができる自分になりたい」と決意し、再びひとり旅を始めるようになりました。
ひとり旅の醍醐味と印象的な瞬間
山脇さんがひとり旅で最も印象的だったのは、京都の清水寺まで早朝に一人でランニングした際の体験です。
ほとんど貸し切り状態の静かな清水寺を味わい、昼間とは全く異なる街の素顔や、まるで住人のような気分になれる楽しさを強く感じました。
この感動がきっかけとなり、朝ランは旅のルーティンにもなりました。
ひとり旅の醍醐味は「誰にも邪魔されず、自分のペースで街を歩き、自分だけの時間や発見を楽しめること」にあります。
山脇さんは、ひとりだからこそ見える景色や、自分自身と向き合う時間が、帰ってからも心に残り、新しい価値観や人生の見方に気づかせてくれたと語っています。
近場のひとり旅で得られる新しい発見
近場のひとり旅でも、さまざまな新しい発見があります。
日常とは違う街並みや景色、地元ならではの小さなお店やカフェ、普段は気づかない路地裏の魅力に出会うことができます。
一人で行動するため、自分の興味や気分に合わせて自由にルートを決められるのが大きな特徴です。
地元の人との会話や、偶然の出会いも近場ひとり旅ならではの醍醐味。
カウンター席のある飲食店で隣の人と話したり、地元の人が教えてくれる穴場スポットを訪れたりすることで、新しい視点や情報を得られることもあります。
さらに、一人旅は自分自身と向き合う時間でもあり、日常では気づかなかった自分の興味や価値観、積極性など、新しい自分を発見するきっかけにもなります。
ひとり旅の行き先の決め方
山脇さんは、次のひとり旅の行き先を決める際、特に「自分が行ってみたい場所」や「気になるお店・スポット」を意識して選んでいます。
雑誌やSNS、駅のポスターなどで目に留まった場所や、友人から勧められたスポットをスマートフォンのGoogleマップにリストアップしておき、そこを目指して旅を計画しています。
また、旅慣れていないうちは「土地勘がある場所」や「都市型の観光地」を選ぶことで安心感を持ち、慣れてきたら少し冒険的な場所にも挑戦するスタイルです。
山脇さんは「行き先は自分の興味や気分に合わせて自由に決める」ことを大切にしており、旅のテーマ(例えば「食」「手仕事」「美術館」など)を決めてから行き先を選ぶこともあります。
ひとり旅を通じて変わったこと
ひとり旅を重ねることで、山脇さんは自分と二人旅をするような感覚になり、自分の気持ちや考えを深く見つめ直すきっかけとなりました。
誰かに合わせるのではなく、自分の興味やペースで行動できるようになり、自信や充足感が生まれました。
「ひとりでできるか」と心配されていた自分から、「ひとり旅ができる自分になれた」と自信を持つようになり、旅から帰るたびにささやかな自信がつき、日常にも変化が生まれたと語っています。
家族や家事から離れて静かな時間を過ごすことで、本当に大切なものや人に気づきやすくなり、気乗りしない誘いを断る勇気も持てるようになりました。
旅で自分だけの時間を過ごすと、頭の中や気持ちが整理され、日常に戻ったときも前向きに行動できるようになったと感じています。
また、ひとり旅で自分と向き合うことで、帰ったら夫に食べさせたい料理を思いついたり、身近な人への感謝や愛情を再確認できるようになりました。
料理家である山脇さんにとっては、旅によって、新たな料理のヒントも生まれるかもしれませんね。
まとめ
山脇りこさんがすすめる「ひとり旅」は、年齢や性別、経験に関係なく、誰でも始められる新しい楽しみです。
近場旅でも十分に心がリフレッシュでき、自分自身と向き合うことで新たな発見や自信が得られます。