はじめに
私のソロ旅は、温泉に入って、ゆっくり過ごす旅行です。観光地を巡るスケジュールのびっしり詰まった旅行とは違い、リラックスして好きなように過ごすスロートラベルをおすすめします。
女性ソロ旅は、ぜひ、スロートラベルを
女性ソロ旅には、スロートラベルをおすすめします。
あわただしく、時間に追われるような生活をしているかたには、特に、おすすめです。
たまには、日常生活を離れ、ささやかな贅沢を楽しむスロートラベルを計画してみませんか。
スロートラベルとは
「スロートラベルとは、身の回りにあるものをより多く取り入れるために、することを少なくする旅」
「スロートラベルとは、プラグを抜いて考える空間を提供する旅」
「スロートラベルとは、ゆっくりとしたペースで移動することで、旅行先を楽しむだけでなく、旅行から戻った後も安らぎを感じることができるという考え方に基づく旅」
なぜ、スロートラベルか
「ささやかなことを楽しめる人こそ、人生の勝ち組!」
ソロ旅は、自由気ままな自分のためのリラックス旅です。
次のようなスロートラベルを計画すれば、自分のための時間を楽しめます:
快適で好きな雰囲気を選ぶ
どのようにくつろぎたいかリラックス方法を選ぶ
ささやかなことを楽しむ
スローなアクティビティを楽しむ
私のスロートラベル
私のソロ旅は、温泉に入って、たくさん食べて、ゆっくり過ごす旅行です。途中の乗り物に乗っている時間も、目的地を目指すウキウキ気分なので、特に急ぐこともありません。たいていローカル線やバス旅です。
ホテルのチェックインを済ませたら、まずお風呂。ゆっくり温泉に入ります。
夕食をお腹いっぱい食べて、早めに寝ます。
早朝は、朝風呂です。そして、朝食。その後は、チェックアウトの時間までリラックス。
観光地を歩き回ったり、スケジュールで制限されるより、気ままで自由な旅行を自分なりに楽しみます。旅行で疲れ切るのは、何のための旅行なのかわからなくなってしまいます。旅行に来てまでも、時間を気にして行動しなければならないのは、ちっともリラックスになりません。
初めてのソロ温泉旅
昨年5~6月、初めてのソロ温泉旅をしました。選んだ温泉に1泊ずつしながら、続けて3~5日間の旅行。いったん自宅へ戻り、また別方面へ。
主に、東北地方や甲信越地方を訪れました。
路線電車や高速バスを使っての節約旅です。思いっきり自由気ままな時間でした。
全国旅行支援も利用しました。
一段落したと感じた
介護が終わり、これからは、自分の人生に自分のための時間を取り入れてもいいと感じました。
やりたいことをやらないままでいたら、本当にそれができなくなったとき、きっと心残りだろうと思ったからです。
自分のための時間
子育てや仕事も大変でした。今は、仕事から解放されて、自由の身になってしばらく経ちます。
子育ては、終わったとは言いがたい。 完全に親の手から離れて自立するまでは、まだ時間がかかりそうです。
ひょっとして、これって終わりがない!?親離れ・子離れ、親子それぞれの自覚が必要ですね。
旅行計画が楽しい
最初は、行き先が一つでした。ところが、ここまで行くなら、ついでにあそこも行ける。ここもいいけど、そっちも良さそう。
行き先選び、ホテル選びに夢中になってしまいました。時間を忘れて何かに夢中になることは、久しぶりです。
これって、私の新しい趣味になりそうだと気づきました。
目的地に着いた時の達成感
自分で調べ、計画通り、目的地にたどり着いた時の達成感は、何とも気持ちのいいものです。
新幹線や飛行機を利用して行く旅行は、あんまり、私のひとり温泉旅には向きません。
ソロ旅だからこそ、ローカル線の窓から、沿線の風景を楽しみながら行けるのです。完全に自己満足の時間です。
ホテルに着いて、夕食前に温泉に入ります。広~い温泉の湯船を独り占めできたときなどは、最高です!
夕食は食べ放題
泊まった温泉の中には、会席料理の食事だったところもあります。
夕食会場での会席料理は、家族連れやカップル、友だちグループなどに囲まれて、たった一人のお膳だと、居心地があまり良くありませんでした。人は自分を気にしているわけではないのでしょうが、自分だけが ぼっち飯といった、大勢の中での孤立を意識してしまいました。
おひとりさま用の特別企画で、部屋での食事もありました。サービスはうれしいのですが、しょっちゅうスタッフさんの出入りがあって、気をつかいました。それに、結局、テレビ画面を見ながらの食事で、ちょっぴり寂しい思いをしました。
そこにいくと、食べ放題は、気兼ねなく自由に動け、食べたいものを好きなだけ取って食べられるので、大好きです。ソロ旅の食事は、これに決めました。
ソロ旅は健康にいい
ソロ旅は、自分の時間を楽しむだけではなく、健康にいいと思います。
- ひとりで旅行するには、前もって準備が必要です。
- ホテルを調べて予約をしなければなりません。
- 交通機関の発着時刻や行き方も調べなければなりません。
- 費用がどれほどかかるかも、予算の計算が必要です。
- 家にいるよりもずっとカラダを動かすことが多くなります。
- 特に、田舎であれば、 階段を上り下りすることや、目的地に向かって、歩く機会も多くなります。
- 道がわからなければ、 人に聞かなければなりません。
- 旅行は、アタマとカラダを使う活動です。
- 胃腸が丈夫であるからこそ、おいしいご馳走が楽しめます。
- その土地の地酒を味わうこともできます。
- 温泉は、それぞれの効能があります。リラックス出来て、ストレス解消にもなります。
できるときには限りがある
ソロ旅を楽しむにも限りがあります。
できるときに、リラックスできる自分のための時間を作りたいと思っています。
まとめ
これからも、たまに日常を離れ、ささやかな幸せを感じる機会を得ていきたいです。
「スロートラベル」は、そのための絶好の手段の一つです。
自分なりのソロ旅をアレンジしませんか。