「※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。」
はじめに
新潟県の老舗旅館長生館には、夏に娘と宿泊しました。広い庭園内にある岩風呂が、特に印象強く心に残りました。
いつか、息子にもこの岩風呂を経験してほしいと考えていました。
この冬、その機会が得られ、息子と一緒に出かけました。今回は、その宿泊体験を綴ります。
4,000坪の大庭園
長生館の自慢ポイントは、4,000坪の大庭園です。四季の移り変わりによって、自然の美しさが趣を変えます。
娘と来た時は、夏でした。部屋の窓から見える景色は、木々の緑が鮮やかでした。
庭に出て、散策したり、池のコイが集まってくるのを楽しみました。
今回、息子と訪れたのは、数日前に大雪が降った後でした。庭園は、雪に覆われて、その姿を変えていました。
風雅の宿 長生館【公式】 | 新潟県村杉温泉
瓢湖の白鳥見学
送迎バスは、途中、休憩地の瓢湖に立ち寄りました。瓢湖は、10月の上旬頃~2月上旬頃まで白鳥が渡来します。
娘と来た時は、湖には何もいませんでしたが、今回は、ちょうど白鳥の渡来時期だったので、多くの白鳥の姿が見られました。
白鳥渡来の瓢湖
ロビーでラジウム源泉のお茶
送迎車が長生館に着くと、スタッフがお迎えの挨拶のためにに外に出て待っていました。
ロビーに着くと、ラジウム水のお茶が提供されました。普段は、お茶を飲む習慣がないので、ひさしぶりの緑茶は、とても美味しかったです。
開湯700年で、ラジウム温泉は全国でもめずらしいそうです。
免疫力を高め、療養に効果があるといいます。
こたつとベッドの部屋
部屋は、夏に泊まったときと同じ造りでしたが、今回は、ベッドとこたつが設定されていました。窓からは、雪に覆われた木々が見えました。
こたつに入ったのは、何年ぶりでしょう。とても懐かしく、冷たい足先を突っ込みました。あまりにも気持ちよくて、そこから動きたくない思いでした。うとうとするほどでした。
コタツとベッドの部屋
大浴場と雪に囲まれた庭園の中の岩風呂
しばらくしてから、大浴場に向かいました。
内湯で十分暖まったあと、庭園の露天風呂に向かいました。
雪に囲まれた岩風呂は、とても静かで気持ちのよいものでした。ゆっくりお湯に浸かり、まわりのひんやりとした空気を感じました。
とても贅沢な時間でした。
息子は、大きなお風呂を独占していたということで、写真やビデオを撮りました。滞在中、何度も入浴し、かなり気に入ったようです。岩風呂入浴は、息子の初体験です。
庭園内の岩風呂
会席料理
夕食の時間は、15分ごとにお客さんを分け、 きめ細かい対応を可能にする心遣いがありました。
泊まり客ごとに、しきりも設けられ、プライベートな空間が作られていました。
会席料理は、肉も魚も地元食材を使った旬の味を楽しむことができました。
特に、地元の和牛鍋は、ぐつぐつと煮立ったアツアツがおいしかったです。
息子は、ご飯も味噌汁も3杯ずつおかわりをしていました。
前菜
夕食
朝食の和食も、ゆっくり時間をかけていただきました。
朝食
まとめ
2日間は、日常を離れ、ゆったりとリラックスした時間を過ごすことができました。
春の桜の舞う頃や、紅葉の美しい頃に滞在することができたら、また違った庭園の様子を見ることができるのだろうと思います。
その時々の季節の会席料理も楽しめるでしょう。
また、いつか、訪れたい旅館のひとつになりました。