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はじめに
新潟県田上町にある湯田上温泉ホテル小柳。今は亡き父母のお気に入りの温泉旅館でした。
280年余りの歴史ある老舗温泉旅館です。
湯船に柵のないインフィニティ露天風呂が最上級階に設置され、そこから存分に眺められる雪景色を楽しむことができました。
夏、秋に続き、冬の温泉地を訪れた1泊2日旅を報告します。
息子との田上温泉ホテル小柳宿泊
去年、息子が日本を訪れ、一緒にスキー旅行をするまでは、息子の温泉好きを知りませんでした。
小さい頃は、確かに家族で温泉旅行をすることも多かったのですが、子ども達が成長してからは、温泉に行くこともなくなってしまいました。
温泉旅館に泊まって、夜中に何度も温泉に入ることで、息子が温泉を楽しんでいることに気づきました。
ホテル小柳には、初夏にソロ旅で初秋に娘とのふたり旅で宿泊しました。
そして、今回は、真冬の息子とのふたり旅です。
結局、毎年1回ずつ別の季節に訪れていたことになります。
新潟駅前からの送迎バスには、私達ふたりのほかにはもう一人の泊まり客が乗っただけなので、温泉旅館のお客さんは少ないように思われました。
以外にも、宿に着くと、結構ロビーが混雑しているのに驚きました。
この宿に着くと、ロビーにはお香の香りが漂っているのに気づきます。息子は、この匂いが好きだと言います。お客様を迎え入れる歓迎を意味するのだと思います。
ロビーやエレベーターには、早くも雛人形が飾られていました。
インフィニティ露天風呂から見渡せる冬の雪景色
お部屋に入ると、すでに布団が敷かれていました。窓の障子を開けると、一面の雪景色です。
私も息子も、夕食前の時間を温泉で過ごすことにしました。
チェックイン後すぐの時間は、大抵、お風呂に入るお客さんが少ないのです。
源泉かけ流しの内風呂は、熱めのお湯でした。
外風呂は、インフィニティ露天風呂と言われる新しいもので、最上級からあふれ出すお湯が下に流れて行く感覚でした。カラダはお湯であたたまる反面、頭は、冬の冷たい空気を感じていました。
息子は、ほかのお客さんがいなかったタイミングで、温泉をビデオに撮って戻ってきました。
ホテル小柳の佐渡うまいもん会席
夕食は、佐渡世界遺産登録にちなんだ佐渡の食材をアレンジしたお料理でした。
前菜は、見た目もきれいで繊細なものでした。
お刺身、天ぷら、魚料理、茶碗蒸し、煮物などが後から運ばれてきました。わかめ釜飯と佐渡和牛の豆乳鍋も直火でアツアツでした。
デザートは、アイスとチーズケ-キ、そして手作りキャラメルでした。
すべてがデリケートで、きめ細かいサービスでした。
朝食バイキングは盛りだくさん
朝食はバイキング形式で、夕食の会席料理との組み合わせは、とてもいいと思いました。息子も、どちらかというと、バイキング形式の方を喜んでいました。
和洋風料理が数多く並べられ、満足のいくものでした。スペースも広く、窓の外の雪景色を見ながらゆっくり時間を取ることができました。
帰りは、再び、新潟駅前までの送迎バスです。途中の田上駅で降りる人たちもいて、バスは満席でした。
まとめ
今度は、春、桜の咲く時期に訪れてみたいです。露天風呂からの景色は、どのように変化しているでしょうか。
あじさいの満開の時期にも、再度訪れて、以前行けなかったあじさい園にも足を運んでみたいです。
これからも、しっとり、ゆったりとする時間を求めて泊まりたい宿の1つです。