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北陸旅行応援割を利用して、 湯田上温泉ホテル小柳ソロ旅
父母のお気に入り温泉だった
湯田上温泉ホテル小柳は、父母のお気に入りでよく出かけたところでした。私も何度か泊まった記憶があります。
その頃とは様子が違っていてすっかりリノベーションがなされていました。
露天風呂に感動
このホテルのおすすめは露天風呂。
ランチ付き日帰り入浴は、人気があって多くのグループが訪れます。
2020年にリニューアルしたそうで、溢れるほどの源泉かけ流しにはビックリ感動もの。お風呂は6階の屋上階にあります。
お風呂に浸かったまま、山々を眺め、真下に町並みが見下ろせるのです。
お湯は熱くもなくぬるくもなく、ちょうどいい加減。お湯が真下に溢れ出して流れます。こんな露天風呂初めてです。
お風呂上がりの浴衣
ソロ旅は、ちょうどあじさいの見頃の時期でした。徒歩で45分ほど行ったところにあじさい園が あるということは知っていました。
新潟駅から送迎バスで到着して、 それから45分の徒歩はハード過ぎるのであきらめました。
あじさい園まで行かなくとも、ホテルの玄関には、綺麗なあじさいが並べてありました。
お風呂上がりの浴衣は、あじさいの模様でした。とても可愛い浴衣で過ごすことができました。
丁寧なおもてなし
地元に根付く歴史のある温泉ホテルです。行き届いたサービス精神は、ずっと父母と一緒に訪れた頃から変わっていないと感じました。
新潟駅までの送迎バス。最寄りの駅からであれば、大抵、予約制で出迎えてくれます。1時間もかかるような送迎は、滅多にないのではないでしょうか。
送迎バスがホテル前に到着すると、 外でスタッフが出迎え、丁寧におじきをして「いらっしゃいませ」と声をかけてくれました。
ホテルに入ると、お香が炊いてあり、いい匂いがしました。
シングルルーム
部屋は、贅沢をせず、割安のシングルルームを選びました。少し狭く、景色を見渡せるわけではありませんでしたが、特に不便なこともなく、すべての必要なものはそろっていました。
夕食は、豪華な会席料理
夕食は、会席料理でした。
席はそれぞれに区切ってあり 、他の人に気遣いすることもなく、おひとり様用のテーブルとして設定してありました。
釜飯は、席に付いてから炊き始め、炊きたてを食べることができました。おこげが大好きなので、とても香ばしかったです。
祖母の田舎は、かまどで炊くご飯だったので、小さい頃、おこげを選んで茶碗に盛ってもらった覚えがあります。
おかずは、ガラスの小鉢に、可愛らしく盛り付けられていました。
そうしているうちに、具だくさんのアツアツのお味噌汁も、届けられました。
お刺身、天ぷら、煮物、 サラダとテーブルいっぱいになりました。
デザートのいちごのアイスクリームやケーキなども 美味しかったです。
熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、順に配膳される形でした。
見た目もきれいで、味も申し分なく楽しむことができました。
朝食バイキング
朝食はバイキング形式でした。
食事は 、揚げ物が少なく、和風のおかずが多いという気がしました。
娘との2人旅で初秋の湯田上温泉ホテル小柳へ
ホテルー新潟駅間の送迎バス
これまでの宿泊で、予約すれば、地元の最寄り駅からホテルまで出迎えてもらえるところは数多くありました。
しかし、車で40分もかかるメインの駅までの出迎えというのは、珍しいサービスです。
このサービスは、日帰りランチにも行われるので、人気の秘訣ともなっているようです。
娘は、夜型人間なので朝食抜き。お昼を新潟駅のコンビニで買ってマイクロバスに乗り込みました。
6月に行った時は、ソロ旅だったので、旅のお供がいると、初めから気分が違います。
マッサージチェア & 庭付き部屋に感動
ホテル内には、お香の匂いが漂っていました。お香を焚く意味は、もともと仏教にかかわるわけですが、ホテル小柳では、お客様を歓迎して受け入れるという意味ですよね。
こうした細やかな心遣いは、父母と一緒に来た頃と変わりません。
部屋に入って、娘も私もびっくり。
マッサージチェア、そしてその後ろにある大きな窓の外は、この部屋専用の庭。
もうすでに、2人分のお布団も敷かれていました。
早速、ふたりして部屋や外の光景を写真に取りまくりました。
夕食前のお風呂
私は、早速温泉大浴場へ。
エレベーターには、ステキな秋らしい飾りものがありました。ちょっとしたことなのですが、エレベーター目一杯に広告を張り巡らしているよりはずっとなごみます。
いつもそうなんですけど、私がお風呂に入るときは、独占状態。大浴場にひとり。今回も、露天風呂から山々を見渡し、新鮮な空気に触れました。
次に入った娘は、たくさんの人たちでお風呂場は混雑していたというのですから、いかに私がタイミングに恵まれているかですよね。
夕食は、独立したスペースで、ふたりの落ち着いた時間
夕食は、最後の時間を選択したせいか、私たちふたりだけで、独立したスペースになっていたため、静かで落ち着いた時間を過ごすことができました。
まず前菜が運ばれ、終わったところでメインのごちそうが運ばれてきました。
今回は、初秋を思わせるキノコ中心の食事でした。かわいい小皿も、秋をあしらった形でした。
四季によって、料理の内容が違うのはうれしいですね。また、別の季節にも来たくなります。
以前は、単独のスペースを用意されていたものの、多くの人たちが食事を取っていて、まわりはにぎやかでした。また、食事を運ぶスタッフの行き来や出入りも多く、静かな食事にはなりませんでした。
北陸旅行応援割の利用客も多く、キッチンの裏方は、大忙しだったのかもしれません。
今回は、料理を食べ終わると、こちらから電話で次のお膳を持ってきてもらうシステムでした。
ゆっくり会話を楽しみながら、食事をすすめました。娘は、釜飯が炊き上がるのが待ちきれない様子でした。
炊き上がるまでは、ふたをあけないようにと言われた約束を破って、中をのぞき込んでいました。昔話で、似たような約束の話がありましたね。
最後のデザートが終わるまでには、お腹いっぱいになりました。
バイキング式朝食
朝食は、バイキング式でした。あまり混んではいませんでした。
前回もそうでしたが、和食中心で健康的なアレンジでした。
食事会場の途中に飾ってあったお辞儀をしている人形が、かわいらしくお客様を迎える気持ちがこもってるように感じらでました。何げなく、秋の花や紅葉が優しいですね。
まとめ
帰りのマイクロバスは、泊まり客でいっぱいになりました。
ふたり旅は、いつまでも心に残るよい想い出になりました。
温泉も食事も満喫し、心温まる思いでホテルをあとにしました。
冬の露天風呂からの光景を見たくなりました。今度は、息子とのスキー旅行に、ホテル小柳でのひと休み宿泊もいいなと先のプランに思いを巡らしました。
お気に入りの温泉、旅の想い出貯金がまた増えました。