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はじめに
今、ソロ旅が人気です。
娘は、韓国に興味があり、休みを利用して初めてひとりで韓国に出かけました。
娘のソロ旅体験の記録を綴ります。
関連して、なぜ、ひとりの旅行に人気が出て来ているのか、その理由も考えます。
娘の初韓国ソロ旅の体験
娘は、前々から韓国を旅行したいと言っていました。コロナが終息したら、母子ふたり旅をしたいと思っていたのですが、日程が会わず、そのままになっていました。
円安もあり、韓国-日本間は、思ったほど安くありません。韓国人観光客にとっては、日本は旅行しやすい国となっていて、日本は韓国人観光客でいっぱいです。
日本からも、韓国は海外旅行先として選ばれやすいところとなっていますね。
韓国ソウルへは、娘が小さい頃、ツアーを利用して 家族旅行をしたことがあります
今回は娘が 1人で ソウルを訪れることに なりました。
希望する就職先が海外に決まり、ビザ待ちで、就職前のトレーニングを受けるための渡航まで、自由な時間ができたのです。
このブログでは、娘が初めてのひとり旅で訪れたところなどを紹介していきます。
さらに、就職後の短い休みに韓国を訪れたことも、つけ足します。
今では、韓国が、娘にとって気軽にひとり旅できる場所、仕事の合間に気分転換できる場所になっているようです。
家族韓国ツアーの想い出
子どもたちが小さい頃は、毎年休みになると家族旅行に出かけました。
韓国へは、娘が小学生の時、家族3人でツアーに参加しました。往復行き帰りとホテルが設定されていて、後は自由プランでした。
ロッテワールドで一日中親子で楽しみました。その頃は、2泊3日の韓国旅行は、日本の国内旅行より安かったんです。今のようなLCCで行く格安航空券などありませんでしたから、大韓航空のフルサ-ビスでした。
韓国旅行といえば、そのイメージがあったので、 手軽に安く行けるものだとばかり思っていました。今回 娘が旅行するというので、情報収集を手伝っていたのですが、意外に高くて驚きました。海外旅行が復活したとはいえ、航空券の値段は、いっこうに下がりません。
子どもたちが成長してしまうと、たいていの場合、家族旅行はできなくなります。家族それぞれの時間が合わなくなったり、子どもたちが親との旅行を拒んだりするようになるからです。
そう考えると、家族そろって海外旅行ができたのは、貴重な想い出づくりでした。
韓国旧正月中、ソロ旅決断
韓国の旧正月
今年は、9日~12日が、旧正月です。その間は、連休で、帰省客で混雑するのだそうです。家族が集まり、伝統的なしきたりや行事が行われるようです。
5泊6日ソロ旅へ
娘は、韓国に短期留学も経験しています。その時の経験は、後になっても韓国ドラマや音楽、食べ物、コスメなどへの興味につながっています。
旧正月を間にはさんだ5泊6日、ひとり旅に出発しました。娘のスケジュールに合わせると、ちょうど韓国旧正月にあたってしまい、躊躇していましたが、少し滞在期間を延長して行くことに決めました。
お店も観光地も開いてないのではないかと敬遠していましたが、その期間は、連休を除いた期間に比べ、逆に航空券が安く購入でき、ある程度、お店や市場も観光地も開いている情報もあったので、行くことに決めたのです。
たくさんの自撮りやインスタ映えする写真を撮って来ることでしょう。
私は、暖かい季節になったら、娘に案内してもらって、ぜひ一緒に行ってみたいと思っています。
韓国到着翌日、韓国での1日目明洞の市場
これは、明洞の市場の様子です。隙間もないほど、人でいっぱいで、お目当ての明洞餃子は、一時間待ちの行列だったので、あきらめたそうです。
[明洞の市場]
韓国は、基本的に食事をシェアする習慣なので、レストランは、ひとりだと入りづらいと言っていました。
でも、今日は韓国滞在初日だからかもしれませんね。お昼は、場所を変えて、カルグクスというものと焼き餃子を注文したといいますが、ひとりでは食べ切れないほどだったそうです。
[カルグクスと焼き餃子のランチ]
後で、屋台にも寄るそうです。お天気は良かったのですが、ランチを終える頃には雪がちらつき始めたそうです。
結構、楽しんで過ごしているみたいなので、安心しました。
1日目の夜、東大門
夜撮った東大門を送ってきました。韓国での1日目、どうやら充実した時間を過ごせたようです。
[東大門]
韓国滞在2日目
朝から、カフェの写真を送ってきました。これが、朝食なのだそうです。
韓屋(ハノク)
[抹茶モンブランケーキ & オリジナルアイスコーヒー]
[清水堂(Cheongsudang cafe) チョンスダンカフェ]
カフェに行く道は、ちょうちんが飾られた小道を奥に行ったところ。雰囲気ありますね。
抹茶モンブランも美味しそう!
普段は、まったくコーヒーを飲まない人なのに、アイスコーヒーは砂糖入りなら飲めるのだそうです。
コーヒー好きの私からしたら、甘いケーキに、甘いコーヒー!? 朝から、よく甘いものづくしがお腹に入るものだと思いました。
カフェは、外国人観光客だらけだったそうです。
新村(シンチョン)
[ヨンセ大学(Yonsei University)]
娘が短期留学した大学です。
娘にとっては、一生心に残る貴重な経験だった留学です。どんな思いで、ここに足を運んだのでしょうか。
半年余り経ったソロ旅で、再度大学近くに寄った
就職後、娘は、仕事の合間に短い休みが取れると、日本や韓国にソロ旅をすることもあるようです。
実は、初めてのソロ旅から半年余り経った頃、韓国をひとりで訪れていました。再度、大学近くに寄ったそうです。
大学近くのカフェで食べたのが、あずきのかき氷。
初めてのソロ旅は、2月、冬でした。半年余り経ったソロ旅は、9月。まだまだ、暑さが続いていたそうです。
[あずきのかき氷]
写真が送られてきたとき、思わず、「スゴッ!!」とびっくり。かき氷もミルク味だそうです。これ、ひとりで食べるワケ!?
お腹の底まで冷えそう!でも、すごく甘そう!
弘大(ホンデ)ショッピング街
[弘大(ホンデ)ショッピング街]
お天気を心配していたのですが、暖かい快晴ですね。ホンデは、ファッション系のお店がたくさんあり、若者の街だそうです。ものすごい人混みだったようです。ここでも外国人だらけだと言っていました。
梨泰院(イテウォン)
[サンドイッチ & ミルクアイスコーヒー]
[カフェThe Royal Food and Drink]
映画のロケ地、ハロウィンの事故でも有名になったイテウォン。景色の見渡せる高台のカフェでランチ。
大きなサンドイッチのアレンジが素敵ですね。
この後は、ホテルに戻って休んだということです。
さすがに、歩き疲れたとか。
電車は、普通の混み具合で心配する保持でもなかったらしいです。
旧正月の連休も終わりで、13日からは、普通の日になるのだそうです。
あっという間に、前半の旅行が終わります。この2日間、お天気もよく、順調な旅ですね。
韓国滞在3日目
この日は、韓国人の友だちにひさしぶりに会って食べ歩きをしたそうです。
江南(カンナム)
行ったのは、江南(カンナム)という大きな街で、ビルの立ち並ぶ大都会。
東京の六本木や青山といったイメージで、芸能人やお金持ちも多いところなのだとか。
日が暮れるのが午後7時頃で、暑いくらいだったそうです。最高気温は、16℃でした。
[韓国料理チョッパル]
[ポンチョッ江南駅本店]
豚肉がとても柔らかくて、信じられないくらい美味しかったそうです。
[ハーゲンダッツいちごソルビン(いちごのかき氷アイス+小倉)]
[ソルビンカフェ]
[タンフル]
果物の飴で、今、韓国で流行っているそうです。
[クルンジ]
クロワッサンをつぶしたクッキーだそうです。
[江南駅地下ショッピングセンター]
3:00pm に友達に会い、プリクラを撮ったり、食べ歩きをしたりしたそうです江南駅地下ショッピングセンターは、若者向けファッションやアクセサリー、お菓子などを売っているお店が並んでいるのだそうです。
食べることに夢中だったんでしょう。食べた物の写真しか送って来ませんでした。
韓国滞在4日目
韓国滞在最後の日です。一日、東大門の辺りで過ごしたようです。
東大門の市場
[ソットク(トッポギとソーセージの屋台で売られている食べ物)]
[東大門の市場]
泊まったホテルから近い食堂
[スンデグク]
[キムチ]
[スンデグク·カムジャタン食堂]
夕食は、韓国人の友だちからすすめられたスンデグクというものを食べたそうです。
たまたま通り過ぎようとしたところに、ひとりのおばあさんがやっているお店があり、そこに入ったのだそうです。誰もお客さんがいなかったのですが、看板にスンデグクを見つけ、思わず入ったそうです。
お客さんがいないので、韓国ドラマを見ていて商売をしているようには見えなかったのですが、とても親切で、手作りの本格キムチもたっぷり出してくれたのだそうです。
スンデグクは、本当に美味しくて感激の味だったらしいです。韓国旅行の忘れられない味になるでしょうね。
観光客の集まる有名なお店より、かえって、名前も知られていないローカルなお店のほうが、本場の家庭料理を味わえるのでしょう。そして、こういうところは、普通の観光客には出会うことのできない味なのかもしれません。
6ヶ月余り経って、再度寄った食堂
9月のソロ旅で、この店に寄って、またスンデグクを食べたと教えてくれました。
今度は、地元のお年寄りのお客さんがひとりいたそうです。よっぽど、気に入ったのですね。
[スンデグク](真ん中の黒くて丸いのは、豚のソ-セ-ジだそうです。今回は、このスープにムラサキ色のご飯がついたそうです。
[東大門]
東大門は、眠らない街としても知られているそうです。
韓国滞在4日間のまとめ
ソロ旅でまわったのは、明洞(ミョンドン)市場、韓屋(ハノク)、新村(シンチョン)、弘大(ホンデ)、梨泰院(イテウォン)、江南(カンナム)、東大門(トンデムン) です。往復を合わせて5泊6日の韓国旅行でした。
お天気にも恵まれ、2月にしては、暖かい日が続いて運が良かったと思います。娘にとって、言い尽くせないほどの貴重な体験ができたのではないでしょうか。
韓国ソロ旅初体験の振り返り
娘に、韓国ソロ旅のことを振り返ってもらいました。具体的なので、これから韓国に行く人には、お役立ち情報です。
- クレジットカードや現金を両替するよりも、wow passというカードを買った方が便利だったそうです。どの駅にも販売機があって、そこに日本円を入れるとデビットカードとしてすぐ使えるのだそうです。そのカードがあれば、買い物や電車にも使えて、いちいち両替する必要がなく、クレジットカードも使う必要がないのだそうです。wow passに入れた分だけお金を使うので安心だということです。娘はこのことを現地に行くまで知らなかったので、これから行く人には、良い情報ですね。
- あまりタクシーはお勧めしないそうです。日本よりは安いのですが、運転手の態度が悪かったり、凄いスピードを出したりするということです。できるだけ電車を使った方がいいそうです。
(ちなみに、別の国の出来事でしたが、私は、タクシーにとんでもなく遠回りされ、通常の倍以上ひったくられたことがあります。)
- Googleマップはなぜか使えなかったので、行き先を確認したい場合は、naver mapというアプリをダウンロードして使った方がいいそうです。
- 気をつけた方がいい事は、ローカルのレストラン、小さいお店、屋台は、現金しか使えないので、ある程度、現金を持っていたほうがいいということでした。
- 娘の意見では、海外ひとり旅が初めてでも、この日はどこで何をする、翌日は、お目当てのカフェに行くなど、計画を立ててその通りに動けば大丈夫だということでした。
(旧正月にあたる時期だったため、行くかどうか迷っていましたが、お店が開いているか念入りに調べた上で決めていました。)
女性ソロ旅の増加
今、女性ソロ旅が増えています。各旅行社は、こうした傾向に応じて、おひとりさまプランを増やしています。これまで宿泊2名以上の企画が多く、ひとり参加は申し込みにくかったからです。
なぜ、ソロ旅が人気なのでしょうか。
20代から80代まで、年齢を問わず、ひとりで旅行するソロ旅が増えているそうです。特に、40代〜50代が増えており、8割は女性です。
30代〜50代は海外ソロ旅に出かける人も多くなっているようです。また、20代男子の海外旅行も増えているそうです。
ソロ旅の人たちが目立つ
私は、去年、初ソロ旅に出かけました。初めは不安もありましたが、どこに行ってもソロ旅をしている人たちを見かけました。
男性も女性も、若い人も 中高年の人も、さまざまでした。ですから、旅のお供がいなくとも、まったく異和感を感じませんでした。
あるときは、ド田舎の温泉で、ひとりで来ていた20代後半の女性と一緒になりました。宿泊客は、私と彼女だけでした。
「インスタ映えするところを見つけて、ここに来たのかなあ。部屋食の会席料理をSNSにアップするんだろうな。」と勝手に予想しました。
それにしても、こんな小さな旅館をよく見つけてひとりできたものだと思いました。
今までは、女の子同士の女子旅やグループ旅行、ツアー旅行、家族旅行、若者カップルや老夫婦の旅行が大半でしたが、最近はソロ旅の人も目立ちます。
ソロ旅はなぜ人気なのか
ソロ旅が増えているのには、多くのメリットがあるからです。
・自分の目的に応じて、気ままに自由な時間が楽しめます。
・一緒に旅行する相手に合わせて行動する必要がありません。
・インスタ映え目的の旅行も、好きなように好きな場所で楽しめます。
・どこに行って何をするかは、自分次第です。
・自分なりのオリジナリティあふれる旅行ができます。
ソロ旅は自己成長につながる
ソロ旅は、自己管理や時間管理が必要です。事前に、様々な情報収集も必要となり、その土地や文化、地域の人々についての学びを得ることもできます。
公共交通機関を使う場合は、正確な時間配分や乗り継ぎのタイミングも知っておかなければなりません。
ソロ旅は、貴重な想い出にもつながります。また、プランを達成できた体験が、自信につながります。
日常を離れてみる機会を得る
脳科学者の西剛志は、自分の人生がこのままでいいのか不安に思ったとき、旅をすることや場所を変えること、日常、ちょっとした寄り道をしてみることをすすめています。
世の中には無駄なことはないので、案外、やりたいことに気づく近道になることもあるというのです。
今の時間は、今しかありません。毎日の生活から距離を置き、抱えている問題や悩みから自分自身を解放してみるのも、価値あることに違いありません。
まとめ
幅広い年齢層に、ソロ旅が人気です。国内旅行を支援するキャンペーンも種々あります。海外ソロ旅に出るチャンスも増えました。
各航空会社LCCなどの格安航空券で、以前より海外旅行が身近なものとなりました。また、航空会社同士の連携運航により、フライトも増えました。ソロ旅で利用できる海外ツアーも数多くあります。
特に、女性ソロ旅が増えており、人気があります。この傾向は、個人の自由が重んじられていることも背景にあります。
また、ソロ旅には多くのメリットがあることも大きな理由です。
旅行シーズンも始まりました。これからが、ソロ旅に絶好の季節です。たとえ、宿泊を伴う旅行に行くことができない状況にあっても、日常から離れてみる機会を作ることは、自分自身を客観的に振り返る時間となるでしょう。
実際、初めて韓国ソロ旅に出かけた娘の体験を振り返ると、プランを計画するのに、韓国の状況を確認した上で判断し、飛行機便やホテル手配をしていました。
韓国に滞在してからは、滞在期間中のスケジュールを組み、それに従って動き、無駄なく時間を過ごしました。最後の日には、ひとりで誰もいない店に入り、一般の観光地では味わえない家庭料理に出会う機会も得られました。
驚いたことに、
すべて自分の責任で管理し、行動できたことは、娘にとって一生の思い出になり、次のステップへの自己成長となったことでしょう。
参考サイト